
▼輸出市場が膨らんだことで、これからの国内相場は建値が壊れ(建値が指標にならない)、製紙と問屋の個別交渉による取引価格が主流になるのでないかと前号で指摘したが、では国内相場にとってなにが指標になるのかといえば、輸出価格以外にはないだろう。
▼輸出価格といってもドルベースのCIF価格ではなく、輸出経費を差し引いた問屋手取り価格が指標となろう。輸出経費は沿岸部か内陸部か、主要港に近いかそうでないか、自らコンテナ積みできるかどうかなどの条件によって大幅に違ってくる。製紙は問屋側のこうした事情を勘案しながら、きめ細かい価格を提示することになる。
▼となると将来、建値というのは下限価格になり、一方、上限価格は輸出手取りとなろう。もっとも上限価格は輸出手取りだけでなく国内他社の提示価格であったりもする。例えば輸出手取りが20円であっても、国内他社が21円を出せばそれに対抗して高い価格を提示するケースもあるからだ。ともあれ、製紙が問屋に提示する価格は千差万別になり、建値は下限価格との認識が拡がるだろう。建値が国内相場の指標となった横並びの平和な?時代が終わり、これからは建値が下限価格となる個別交渉の時代に突入した!
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
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2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
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首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
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2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
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2018年12月10日
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
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ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]