
▼今年も十カ所近い新設ヤードが予定されている。関東から東北にかけて目立つのは、ここ数年の板紙や家庭紙のマシン増設の動きと符号する。全国のヤード数は千九百カ所超に上るが、廃業閉鎖はこれまで数少ない。二年連続で回収量が減る中、将来的に問屋の過剰設備が深刻化する恐れがある。
▼ところで、余剰を埋める海外発のシェアリング・エコノミーのサービスが活況を呈している。代表的なのがAirbnb(宿泊サービス)やUber(格安配車サービス)。空き部屋や車両をWEB上のソーシャルメディアなどを通じて、貸し借りするというもの。サービスの提供者だけでなく利用者も相互に評価し合う仕組みが口コミ評価となって、両者の信頼関係を担保する。グレーゾーンのビジネスといわれたが、政府も規制緩和に動き出した。
▼危機感を募らす既存業界で、先手を打ったのがタクシー業界だ。最大手の日本交通が初乗り料金を四百十円に値下げする申請を行った。国土交通省が認可すれば来春にも実現する。訪日客の「ちょい乗り」利用を増やし、Uberに対抗する。シェアリング・エコノミーが大量消費・大量生産の従来型サービスと異なる市場を切り開き、既存業界の需給や価格設定を揺るがす影響力を持ち始めている。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]