東日本巨大地震は東北エリアの製紙工場、古紙ヤード(回収基地)へ深刻な被害をもたらしただけでなく、東電・福島第一原発の事故で放射能による古紙の汚染問題にまで発展してきた。巨大地震の被害から免れた関東エリアだったが、同エリアで回収された古紙月間70万トンのうち、東北向け移出(販売)10万トンがストップしたうえに、輸出に振り向けていた中国向け16万トン(関東エリアの輸出は20万トン、このうち8割が中国向...
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]