
▼全国に1,700ヵ所以上の古紙ヤードがあり、こうしたヤードを運営する企業数はおよそ千百社に達する。今年、回収量が2,050万トンまで減少すると、1ヵ所当たりの古紙回収量は1万2,000トン。月にして1,000トン。
▼一口に古紙ヤードといっても①一般の回収古紙のみを扱うオープン型②回収古紙から機密書類までを扱うオープンとクローズの併設型③古紙だけでなく古紙以外の再生資源物全般を扱う総合型④回収古紙は少なく産業系古紙をもっぱら扱うーなど、様々な形態がある。また回収規模もベーラーを2台から3台保有し、月5,000トン以上も扱う大型ヤードがあれば、月1,000トンに達しない小型ヤードもある。また自ら集めるだけでなく、仲間買いの多い業者もあり、仕入れ形態も多様だ。
▼ただいえることは中国市場の存在感が大きくなり、扱う古紙の何割かを輸出する業者が増えた。また国内回収にとらわれず、中国に進出する問屋や商社も増えてきた。集めた古紙は中国の製紙メーカーに販売する。海外ヤードといえば、かっては米国で集めて日本に持ち込むというようなスタイルだった。しかし、肝心の日本に需要がなくなり、米国の日本ヤードも売り先が中国などに変わった。海外ヤードの進出の狙いや形態も時代とともに変わる。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
大手に輸入ライセンス集中も再生パルプに照準
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]