
▼中国最大の板紙メーカー、ナインドラゴンは08年の世界同時不況の影響を受けて、マシン4台(27号機~30号機)の設備計画を延期していたが、今回、発表された同社の中間決算によると、今年末から来年にかけてマシン6台を新設するとしている。六台の合計能力は年産245万トンに達する。
▼同社の昨年末時点の能力は855万トンなので来年は1,000万トンを超える。アジアで初の1,000万トンメーカーが誕生するわけだ(APPはパルプ生産を含めて1,000万トン超)。世界の製紙トップスリーは、インターナショナルペーパー、ストラエンソ、UPMキンメネでいずれも1,000万トンメーカー。上位2社は1,500万トン前後の生産量を誇るが、ナインドラゴンが世界の頂点に立つ日もそんなに遠くないのかもしれない。
▼同時に注目されるのが来春、印刷用紙マシン2台(改造と新設、合計能力45万トン)が相次いで稼働を予定していることだ。同社はこれまで板紙メーカーだったが総合製紙を目指す。加えて印刷用紙にDIP(脱墨古紙パルプ)が配合され、この設備能力も注目されるところ。仮に日産500トン規模だと歩留まりを考えると月約2万トンの上物古紙(模造、オフィス古紙など)を使用するかも。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2013年08月31日【大阪市】初の全域入札を実施、平均単価13円モデル収集は予定量の4分の1と低調
2010年03月01日【19大都市の古紙回収】集団回収が73%を占め、分別収集はわずか27%
堺市が最も多く、集団回収だけで67キロ(1人あたり年間回収量)
2008年03月24日【サイダーン】
機密書類の出張細断車をKYB(油圧機器メーカー)が開発
内蔵ドラムと開閉式テールゲートで自働排出
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]