昨年の輸出量は過去最多の491万トンを記録し、今年も500万トン台に届く勢いだが、商社間の競争が熾烈する中で、合併再編の動きも加速している。3月末に豊通セルテックと三ツ矢産商が古紙事業から撤退し、1月には住商紙パルプ商事は国際紙パルプ(以下、KPP)に吸収合併された。KPPは合併後の年間扱い量が140万トンほどになると見込んでおり、最大手の日本紙パルプ商事にほぼ肩を並べる。合併効果で、取引数量の拡...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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