バブル市況に沸いた中国の国内古紙価格の勢いに陰りが出ている。国慶節(10月1日~8日まで)の後、わずかに反落してから再び上昇し、過去最高の3,180元/トン(=54円/キロ)に乗せていたが、10月第3週(16日以降)から流れが変わってきた。 5年に1回の中国共産党の党大会が18日に開幕。それに伴い、共産党の宣伝媒体でもある新聞の発行部数が増え、新聞用紙の需要が1時的に強まった。こうした特需に...
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]