六月半ばに、OCC(段ボール古紙)の輸出価格が、早くも三月の最高値に並んできた。ドル価で二六七ー二七〇ドルを付けており、円価では為替が三月に比べて円高に振れたため、二十七円弱となっている。ONP(新聞古紙)も二六〇ドルと三月時のドル価を一〇ドル上回った。ただし、ONPは二〇〇八年八月の二八八ドルが過去最高である。MIX(雑誌古紙)のみ、二一〇ドル前後のドル価でくすぶり、勢いに欠ける。今回は、段ボ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
まだデータがありません。
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]