中隆紙業の工場全景。45万トンの生産能力がある
経済発展著しく、今年は万博開催に沸く上海を訪れた。今年の上半期、中国の古紙輸入量が前年を割り込み、原料調達に変化の兆しが現れていた。現地を訪れたのは、①中国の国内回収の動向、②製紙メーカーの原料調達に対する姿勢、③国慶節を前に原紙在庫、古紙在庫の状況を知るためだ。数回に分けて掲載するが、今回は上海で最大の段原紙メーカーである上海中隆紙業の様子をレポートしたい。 上海の古紙回収率は55% 上...
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ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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