
▼容器包装リサイクル法に基づいて、リサイクルに精を出せば出すほど財政負担が増える、これを名古屋市は資源化貧乏と表現しているが、言い得て妙である。名古屋市がリサイクルに熱心なのは、新たに埋立処分場が作れなくなり、ごみ非常事態宣言を出したことがきっかけ。せっぱ詰まったことが背景にあるものの、自治体の資源化貧乏を国は放置していいのだろうか。
▼資源物の分別収集に熱心に取り組めば、ごみが減って処理費用も減るというのであれば、他の自治体も名古屋市を見習って積極的に取り組むだろう。そのためには分別収集にかかる費用を、容リ協会が補填する(実際の負担は事業者だが)というような仕組みが必要だ。しかし現行の容リ法は自治体にとって冷たい。
▼容リ協会は容器メーカーなど特定事業者からリサイクル費用を徴収しているものの、この費用は再商品化事業者に回るだけ。もっともコストがかかる自治体には回らない。しかも、分別収集をやるやらないは義務ではなく自治体の裁量であれば、埋立処分場に余裕のある自治体は本音のところではやりたくないだろう。改正容リ法で、自治体が分別収集をやりたくなるような仕組みを作ることができるのかどうか。大胆な改革は余り期待できない?
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]