日本、米国、中国の昨年来の月別の紙・板紙生産動向を調べてみた。日本と米国は昨11月以来、2桁のマイナス成長に転落。過去最大の減少率が続いているのに対し、中国は今2月にプラス成長に転じたばかりか、6月の生産は2桁成長になり、急回復してきた。 紙・板紙生産においては日米の衰退を尻目に、中国の1人勝ちの様相を呈してきたわけだ。この生産の回復によって古紙輸入も増え、輸出価格(中国からみれば輸入価格)...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
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