
▼ごみを抑制する、再使用する、再生利用するが循環型社会の三本柱だが、この方針に沿って容器包装、家電、建設、食品、自動車の各種リサイクル法が次々に施行された。自動車が最後で今年1月から。01年春に施行された食品リサイクル法は、食品廃棄物を年間100トン以上排出する事業者に対し5年以内に20%の再資源化を義務づけている。来春で猶予期間が終わるので、今後、駆け込みで再資源化に乗り出す事業者が増えてくるとみられている。
▼先鞭を斬ったのが容器包装リサイクル法だった。既報のように今年で10年目を迎えるので見直し作業が進められている。10年も経つと問題点がはっきりしてきた。同法に基づき家庭から排出される各種容器(びん、缶、ペットボトル、紙製並びにプラスチック製)の分別収集に乗り出したことで、行政のコスト負担が増大した。資源化に熱心な自治体ほどコストがかかるが、この法律はコストを補填する仕組みができていない。
▼食品関連事業者から発生する食品廃棄物は1,130万トン。ほぼ同量の生ごみが家庭からも排出されている。食品リサイクル法は前者に網を被せたもので、後者は野放し。消費者にも無駄な廃棄を減らすように呼びかけてはいるけれど、片手落ちの印象はある。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
大手に輸入ライセンス集中も再生パルプに照準
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]