
▼ごみ焼却炉でごみを燃やす方法は19世紀の後半、イギリスで考案されたという。日本で実用化が始まったのは北陸地方からで、大都市ではいち早く大阪市が導入、東京市(当時は市だった)より20年も早かった。ごみ焼却炉で先駆けた大阪市だが、現在1人当たりのごみ量はダントツに多く、横浜市の2倍に達している。ごみ減量化、リサイクル推進化では他の大都市に比べて大きく遅れてしまった。
▼家庭ごみ有料化の輪が拡がっている。ただ大都市でみると16大都市(東京23区ならびに昨年、政令指定都市になった堺市と静岡市を含む)で、有料化しているのは北九州市、福岡市、京都市の3市のみ。05年10月から有料化に踏みきった福岡市はごみの夜間回収(収集は業者委託)でも知られるが、06年9月までの1年間で約1割、ごみが減ったと報告。
▼有料化と古紙の分別収集がセットになれば、さらに家庭ごみが減るだろう。ところが福岡市は分別収集を実施していないので、有料化も限定的な効果にとどまるとみられる。前号で報道したがシンガポールやマレーシアの家庭ごみはすべて民間業者が収集していた。福岡市は業者委託しているが、日本では家庭ごみの収集における業者委託の自治体が極端に少ない。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]