
▼新聞販売店回収について、読売新聞東京本社と販売店の現場から取材した。昭和57年(1982年)に読売新聞が首都圏で初めて実施。翌年、朝日新聞がこれに続く。従って、首都圏では25年もの歴史がある。当初は販売店が直接回収しようとして既存の回収業者と対立するケースもあったが、回収を業者に委託することで軌道に乗る。首都圏では読売だけで年間27万トンも集めている。
▼一方、関西は販売店回収の空白地帯。細々と実施されてきたが、今回取材させてもらった兵庫県明石市の読売新聞販売店は3年前から開始。パートなどを使い、土曜と日曜日、読者から新聞古紙を回収。回収した新聞は販売店がいったん保管し、これを問屋が引き取りに来る。販売店からみると毎週土・日の回収業務だが、地域割なので家庭からみると月1回(回収予定日は前日にチラシで予告)、紙袋に溜まった新聞を戸口に出すことになる。玄関前なので高齢者の読者には喜ばれるようだ。
▼回収した古紙の売却代金からチラシ作成のコストや回収にかかる人件費などを差し引くと、逆ざや。ペイしないけれど、値引きや景品などによる読者サービスに比べると、他社との差別化を打ち出せるし、遙かにやりがいがあるという。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]