
▼全国紙、ブロック紙、地方紙を問わず、家庭で読み終わった新聞古紙を新聞社・販売店が回収しようというシステム作りが活発になっている。この回収方法は新聞販売店回収と呼ばれ、90年代までは首都圏を中心に普及。実施する新聞社も大手全国紙に限定されていた。しかし2000年代に入ると①拡大生産者責任・排出者責任からリサイクルに取り組む②新聞の拡販と読者の定着を期待できる③集めた古紙が有価で売却できるーなどから、全国的な拡がりをみせてきた。
▼販売店回収というと新聞の配布残(日本では残紙、米国ではオーバーイシュと呼ばれる)の回収を連想する方も多いが、残紙の回収ではない。家庭で読み終わった新聞古紙を新聞社・販売店が自ら回収しようというシステムを指す。販売店がチラシを撒き(チラシで読者に回収予定日を通知。チラシ作成の経費は新聞社が負担することが多い)、実際の回収は回収業者に委託しているケースが多い。
▼ちなみに残紙の回収量は年間70万トン。これと同量が販売店回収で集まってきているとみられる。近畿地区では普及が遅れていたが、販売店が自ら新聞古紙を回収し、保管して問屋に売却する事例もあると聞き、近く現場を取材させてもらう予定。レポートしたい。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]