今1ー7月累計の古紙回収量がわずかながら前年同期を下回った。年間で仮にマイナス成長に陥ると1993年以来、15年ぶりだ。2000年代に入り順調に古紙の回収量が伸びてきたが、①景気の後退による紙・板紙の国内出荷の低迷②中国などからの入超の段ボール箱(年間で140万トン前後発生。これが国内で段ボール古紙として回収されており、回収増の要因のひとつだった)の減少③紙とくに塗工紙の輸出の増大(輸出された紙は...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]