
▼昨10月、古紙価格が暴落した時、船積み後や船が出港したあとに契約がキャンセルされるケースが多々あって、日本の商社でも対応に追われた。LC(信用状)を受け取ってから買い付けたり、船積みしている場合は問題ないが、LCを受け取る前に船積みしてしまったあと、キャンセルの嵐に巻き込まれた場合も。この場合、輸入業者から代金を回収できず、かなりの損出を出した商社もあったようだ。9月頃まで商社間でも玉(古紙)の取り合いでLCを受け取る前に、つまり先に先に船積みしていたことで損出拡大につながった。
▼ある程度の信頼関係ができると、その都度、契約書を交わさなくなったり、輸出業者はLCを受け取らないで輸入業者に船積みしたりする。信頼関係に対するこうしたあいまいさが、異常事態になると問題点を噴出させる。一方的に契約を破棄してきた中国側(現地商社やメーカー)を非難することもできるが日本側にも油断があったのでないか。
▼国際ビジネスには大きなリスクがあるということを昨秋、身をもって経験したわけだが、なにも国際ビジネスだけでなく日本の商慣行にもあいまいな部分が多々ある。例えば遡り値下げや値上げ(値下げや値上げの時期を遡って実施する)などはその一例だろう。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2016年02月01日【アプライズ】龍福社と業務提携、日本から買付強化
PET原料で高付加価値の製品を生産【龍福社】
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]