
▼阪神大震災の時に排出された災害ごみは約2,000万トンで、兵庫県のごみ量の9年分に該当したという。地震発生時から3週間ほどは、職員の確保ができず、交通渋滞の影響もあって通常の半分ほどしかごみ収集が行われなかった。そのため空き地やグラウンドに仮置場を作り、夜間収集を実施することでごみが溢れ出しそうな状況を打開した。最も被害が多かった神戸市は、58市町(21都道府県)から1日最大240台、延べ1万人以上のごみ収集の応援を受けた。
▼今回の東日本大震災では、被災した地域や家屋数から考慮すると、阪神大震災の2~3倍ほどの災害廃棄物が排出されるだろう。宮城県だけで1,500~1,800万トンほどと見込まれており、同県の一般廃棄物量の23年分に相当する。この災害廃棄物の試算には車や土砂は含まれておらず、さらに量は増える見込み。
▼東日本大震災の災害廃棄物は大きく3つのカテゴリーに分かれる。地震廃棄物(通称・山ごみ)、津波廃棄物(通称・海ごみ)、避難ごみで、今回の震災では津波廃棄物の発生量がかなり多い。津波廃棄物は、塩水を被った家具、家電、家屋、大型ごみ、ヘドロ、水産物、車、船、タンク、電柱、コンテナ、コンクリートがら、草木類等が含まれる。
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2018年12月03日
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
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