
▼ペットボトルやRPFの工場を見学して「原料の高騰と不足から稼働率が低迷しているので専業者の経営は厳しく、生き残れるのは複合企業ではないか」と感じられたことだ。ちなみに再生ペットの処理施設としては①フレーク化②ペレット化③ポリエステル原料化がある。今7月、③の施設を持つ企業が相次いで破綻した。RPFでも三造エコ燃料(三井造船と関商店の合弁)が2002年の開設からわずか6年で大分工場を閉鎖。年間5万トンのRPFを製造する大型工場だった。
▼RPFの用途には①ボイラーの燃料②製鉄原材料③キルン焼成用の燃料④溶鋼用鎮静剤などがある。とりわけ①の製紙用ボイラー需要(数年先にも100万トンを超える)が急増したことから、全国に200社とも300社ともいわれるRPF製造設備が立ち上がってきている。しかし紙ごみがない、廃プラも足らないので、代替原料に木屑や繊維屑が注目されている。ただ木屑の需要も急増し、不足が鮮明に。余裕があるのは繊維屑のみ。RPF原料の救世主になるのにまだ時間がかかるのだろうか。現在、150万トン前後のボロ(古布)が排出され、回収し有効利用されているのが2割の30万トン。選別後、この2、3割が再びごみとして焼却されているのだから。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2013年08月31日【大阪市】初の全域入札を実施、平均単価13円モデル収集は予定量の4分の1と低調
2010年03月01日【19大都市の古紙回収】集団回収が73%を占め、分別収集はわずか27%
堺市が最も多く、集団回収だけで67キロ(1人あたり年間回収量)
2008年03月24日【サイダーン】
機密書類の出張細断車をKYB(油圧機器メーカー)が開発
内蔵ドラムと開閉式テールゲートで自働排出
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]