
▼今夏は電力不足から東北・関東地方における500キロワット以上の需要家に対し、15%の節電要請があった。古紙問屋の場合、鉄スクラップなども扱う複合問屋でなければ、500キロワット未満の工場が大半で節電の義務は生じなかった。ただ、脱原発の議論も沸き起こる中、今後も電力の供給不安が続けば、あらゆる業種での節電対応が必要となるだろう。
▼古紙ヤードで消費する電力の約八割はベーラーの動力だという。節電対策として出来ることは、①アイドリングストップ、②稼働モーター数を減らす、③カッター切断を蓋式プレスに変更といった方法があるようだ。また事務所内では空調の温度設定や、照明設備のLED化といった一般的な手法が有効だろう。全国に約1,800カ所あるヤードで取り組めば、その節電効果も大きい。
▼ヤード内に太陽光パネルを設置して消費電力を補うケースもある。富澤(埼玉)、ハイグレード(埼玉)、名古屋紙業(愛知)、大本紙料(兵庫)などが実施している。投資額は規模にもよるが数千万~五千万円ほどで補助制度もある。再生エネルギー特別措置法の施行で、長期に渡り電気会社が固定価格で買取ることになれば、古紙ヤードでの太陽光パネルの導入も拡がるか。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2013年08月31日【大阪市】初の全域入札を実施、平均単価13円モデル収集は予定量の4分の1と低調
2010年03月01日【19大都市の古紙回収】集団回収が73%を占め、分別収集はわずか27%
堺市が最も多く、集団回収だけで67キロ(1人あたり年間回収量)
2008年03月24日【サイダーン】
機密書類の出張細断車をKYB(油圧機器メーカー)が開発
内蔵ドラムと開閉式テールゲートで自働排出
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]