世界の紙・板紙生産の四四%をアジアが占め、いよいよアジアが世界を席巻しつつある。2011年のアジアの紙・板紙生産量は1億7,470万トンにも達した。牽引役となってきたのが中国で、同時に世界中の古紙をがぶ飲みしてきた。ところが昨年、中国造紙協会が2015五年の古紙輸入量として掲げた3,006万トンに、3年前倒しで到達してしまったのだ。中国における国内古紙の回収増を背景に輸入古紙がこのまま頭打てば、今...
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2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]