10月初旬の国慶節を終え、中国の古紙市況は引き続き狂乱相場が続いている。中国国内のOCC価格は過去最高価格を更新し続けており、キロ55円まで出てきた。まさに70年代、80年代の日本のオイルショック時の相場である。古紙輸入が制限されている年内いっぱいは、この流れが続いていくと思われる。 一方、古紙の国際相場はどうだろうか。米OCCは165ドル~170ドル、欧OCCは160ドル~165ドル。国慶...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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