
▼3月の雑誌の輸出は過去最高の5万8千トンとなった。雑誌の輸出が伸びたのは①3月~5月は雑誌の発生期で回収が増える②国内メーカーの手持ち在庫に余裕がある③輸出価格が国内価格を上回っている-などの条件が揃ったことによる。これまでの記録は昨5月の5万3,000トンだった。
▼02年12月までは輸出のコード番号が分かれていなかったので、新聞と雑誌が一緒になっていた。新聞と雑誌の合計が最高だったのは02年の5月で10万3,000トン。今3月は11万5,000トンだから合計でも過去最高となった。もっとも古紙全体でみると3月は24万1,000トンで、02年5月の24万4,000トンにわずかに及ばなかった。記録を破れなかったものの、この勢いからみて今年前半の輸出量は02年前半の115万トンを上回るのでないか。
▼日本は正月、ゴールデンウィーク、お盆休みが三大休暇。中国でも春節、メーデー、国慶節が三大休暇という。春節は旧正月のこと。日本のお盆に代わるのが国慶節で時期は10月。日本、中国とも大型連休で輸出は一服。問題は後半だろう。02年は後半尻すぼみに終わり、年間では190万トンにとどまった。今年は後半の国内需給にもよるが、余り後退しないのではと観測している。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]