
▼中国への廃棄物原料輸出は7月から業者登録制に移行し、許可を得ていない業者は輸出できない。しかし、書類申請が今月に入り殺到していることから、中国側の審査が間に合わないもようだ。廃棄物原料といえば古紙だけでなく金属スクラップや廃プラスチックなど多岐にわたる。かつ日本だけでなく世界各国から申請書類が届くわけだから、審査が間に合わず、登録制のスタートは9月にずれ込むという見方が有力だ。
▼古紙関係でも申請書類の提出がようやく終わったばかり、という関係者がほとんど。中国側から許可を得たという業者はまだない。従って、仮に七月から登録制が実施されると、7月積みの古紙輸出ができないことになる。大変な混乱が起こることになり、中国側もそうした混乱は避けたいだろうから実施期日は延期されるのでないか。
▼この登録制は廃棄物原料の監督管理を強化し、ごみなどの持ち込みを規制するのが狙いだ。この制度と表裏一体の関係になっているのが、船積み前の廃棄物原料の輸出をチェックする商品検査機構で、日中商品検査がこれを実施している。それでも先月、廃プラの不正輸出が明らかになった。爆発的に急増する輸出に、船積み前のチェック体制が追いつかない?
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]