
▼いろんな関係者の協力を仰ぎながら、また本紙の調査によって、全国47都道府県の古紙ヤードマップを作成しているが、古紙のヤード(ベーラーなどの設備を持つ回収基地)は人口に比例して沢山あることが分かる。人口が多ければ古紙が集まり、古紙が集まるところにヤードもあるというわけだ。現在、埼玉県を調査しているが、100ヵ所を超えるヤードがあった。
▼埼玉県の人口(約700万人)は東京都、大阪府、神奈川県、愛知県に次いで全国で5番目に多いからだ。ところが浦和、大宮、与野の3市が合併してできた政令指定都市のさいたま市は人口105万人を抱えるが、ヤード数は8ヵ所と少ない。ヤード密度(ヤード数で人口を割る)は13万人に1ヵ所である。ほぼ北海道なみのヤード密度だった。市内は住宅地や商業地で占有され、古紙ヤードが進出できる準工業地域を含めた工業地域が極めて少ないからか。代わって周辺の都市部に異常なほどヤードが集中しているケースがあった。
▼47都道府県で人口がもっとも少ないのは鳥取県の62万人である。まだ調査が終わっていないものの、ヤード数は10ヵ所以下であろう。100万人以下の都道府県を挙げると、福井、山梨、鳥取、島根、徳島、高知、佐賀の7県だった。
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]