
▼ペットボトルに関心を持ったのは、韓国に出張し、韓国の古紙問屋がペットと廃プラを回収し、中国に輸出しているのを見たことがきっかけ。日本に帰り栃木県南河内町のウイズペットボトルリサイクルの再生処理工場を見学に出かけた。1995年秋のことだった。
▼容リ法による分別収集が始まったのがこの2年後だから、日本では当時、ペットボトルはほとんどごみだった。しかし、関東の自治体が自主的にリサイクルに乗り出し、このウイズと契約。約110の自治体によって年間2,200トン集められていた(処理能力は通常5,000トン)。しかし、約35億円という過大な投資やランニングコストを考えると、フル操業し、かつ製品(フレーク状の再生ペット樹脂)の売却価格がキロ200円から300円(当時100円)にでもならないとペイできないと語っていたのが印象的だった。
▼この工場が閉鎖したと聞いたのは何年前だったか。分別収集が始まってからもペットボトルの再商品化事業は製品が売れないし、価格も低迷するという、厳しい環境が続いた。閉鎖は時間の問題だったのだろう。ところが最近は製品需要が増え、売り先の心配がなくなったどころか、中国という輸出市場もあって、原料が不足するようになった。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]