
▼家庭ごみの有料化に先立ち、自治体は住民を集めて説明会を開く。その席で古紙の集団回収に補助金が出ていることを初めて知ったという住民もしくは住民団体が少なくないらしい。これは関西で聴いた話。補助金を交付している自治体にとって、登録団体が増えることは補助金額の増額につながる。だから補助金について余りPRしてこなかった?
▼というのも、家庭が排出する古紙の量は全国紙一紙を読むだけで月10数キロ(折込チラシを含む重量)、これに段ボールや雑誌を含むと月20キロは出る。つまり1世帯当たりの排出量は、年間で240キロにもなる。ところが自治体の集団回収や分別収集で集まる量は1世帯当たり年間平均100キロ前後、14大都市で100キロを上回っているのは、さいたま市、東京23区、横浜市(昨年の推定)、名古屋市の4市のみ。
▼排出と回収のギャップは未登録団体が多いから、それとも抜き取りの拡がりなのか。ちなみに環境省の調査で一番新しいデータが平成15年度だが、集団回収量が263万8,000トン、分別収集量が221万7,000トン、合計485万5,000トンの古紙が集まった。全国の世帯数は4,952万9,000世帯なので、1世帯当たりの古紙回収量は98キロでしかない。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]