
▼東京都23区全域で、週1回の古紙の分別収集が始まったのが平成12年度から。初年度の分別収集量は23万8,000トンで、集団回収量17万6,000トンを大きく上回った。順風満帆だった分別収集にその後思わぬ敵が出現する。回収業者による抜き取り行為だった。このため分別収集は平成13年度をピークに減り続ける。ただ、本紙が23区の回収量について聞き取り調査を実施したのは平成15年度まで。16、17年度は未調査ながら、減っても増えてはいないだろう。
▼集団回収の古紙の構成比をみると、新聞、雑誌、段ボールは60:25:15。これに対し分別収集は新聞の抜き取りがあるため30:45:25。雑誌がもっとも集まっていた。もっとも世田谷区や杉並区のように分別収集が圧倒的に集団回収を上回っている区と集団回収の方が活発な区があり、区によって特徴がある。
▼過日、ロンドンに行き、家庭古紙の回収ヤード(基地)をみることができなかったが、街中を歩き回ったり、資料を読む限り、回収方法はシングルストリーム(他の資源物と一緒に古紙を集める)だった。区によっては公共施設で拠点回収をやったり、廃棄物業者と新たな回収システムを作ったりしていた。多様性は23区と同じである。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]