
▼名古屋市がごみ非常事態宣言を出したのは平成11年2月。その前年に掲げていたごみの減量化目標は10年後を目処に25万トン減らすというものだった。それが3年後の平成13年度に7年も前倒しで目標を達成する。ごみの減量と同時に家庭から回収された古紙の数量も飛躍的に伸び、3年前の約2.8倍の約13万トンに達した。
▼横浜市は昨年度、5年前倒しでG30プランを実現した。同プランは平成22年度のごみ排出量を13年度に対し30%削減するというもの。数量でみると5年で55万トンのごみが減った。同時に家庭から回収された古紙の数量も22万トン強となり、前年度に比べて9万トンも増えた。ごみの減量化と古紙の回収促進はコインの裏表の関係にあるといえよう。
▼集団回収や分別収集(行政回収)で集められる家庭系古紙と違って、オフィスや商店街などから集められる事業系古紙はデータがない。名古屋や横浜で事業系古紙の回収も大幅に増えているが、数量は推測の域を出ない。ただ事業系ごみの半分は紙ごみ。現在、100万トンを超える事業系ごみが排出されているのは、東京23区と大阪市のみ。両市で30万トンの事業系ごみが減れば、紙ごみ15万トンが回収の対象に。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]