日本の古紙価格が低位に安定するようになったのは、1980年代の後半から。70年代から80年代前半にかけては、二度にわたるオイルショックの勃発などもあり、価格は乱高下した。現在では信じられないが、段ボールや新聞でキロ40円を超える相場も現出した。高度成長する70年代の日本経済を彷彿させるのが現在の中国。 中国の現在の古紙価格は物価や賃金水準に比べるときわだって高い。輸入古紙価格と国内価格はほぼ...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
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