
▼次号で詳報するが、韓国最大といわれる古紙問屋、TAESEO-RECYCLINGの本社工場を見学させてもらった。同ヤードはソウル市内から車で1時間ぐらい行ったところ。8,000坪の古紙ヤード(回収基地)にベーラーを4台も保有し、月1万5,000トンの古紙を扱う。日本でも古紙ヤードの面積としては5,000坪が最大だからそれ以上の規模である。主力は産業系古紙(印刷工場などから発生する古紙)で、4,000トンの在庫を抱えているとのこと。韓国でこんな大規模な古紙問屋があるのにびっくり。
▼同社はこの工場を含めて3ヵ所あり、このうち1ヵ所はペットボトル、ビン、缶などの基地とのこと。面白かったのは4台あるベーラーのうち1台がビニール番線用のベーラーだった。ドイツ製とのことで、ビニール番線は鉄番線の半値。ベーラーの価格を聞くと1台8,000万円とか。日本製ベーラーの2.5倍くらいする。ベーラー本体がもっと安くなれば日本でも普及するかもしれない。
▼産業系古紙は持ち込みもあれば、引き取りもある。売店などで売れ残った残紙や残本(返本)も扱っていた。販売先は国内の家庭紙や製紙メーカーが主体だが、輸出もしている。輸出は扱い量の1割強で、日本にも若干輸出しているとのこと。
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]