
▼全国に1,700ヵ所以上の古紙ヤードがあり、こうしたヤードを運営する企業数はおよそ千百社に達する。今年、回収量が2,050万トンまで減少すると、1ヵ所当たりの古紙回収量は1万2,000トン。月にして1,000トン。
▼一口に古紙ヤードといっても①一般の回収古紙のみを扱うオープン型②回収古紙から機密書類までを扱うオープンとクローズの併設型③古紙だけでなく古紙以外の再生資源物全般を扱う総合型④回収古紙は少なく産業系古紙をもっぱら扱うーなど、様々な形態がある。また回収規模もベーラーを2台から3台保有し、月5,000トン以上も扱う大型ヤードがあれば、月1,000トンに達しない小型ヤードもある。また自ら集めるだけでなく、仲間買いの多い業者もあり、仕入れ形態も多様だ。
▼ただいえることは中国市場の存在感が大きくなり、扱う古紙の何割かを輸出する業者が増えた。また国内回収にとらわれず、中国に進出する問屋や商社も増えてきた。集めた古紙は中国の製紙メーカーに販売する。海外ヤードといえば、かっては米国で集めて日本に持ち込むというようなスタイルだった。しかし、肝心の日本に需要がなくなり、米国の日本ヤードも売り先が中国などに変わった。海外ヤードの進出の狙いや形態も時代とともに変わる。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]