
▼先日、北海紙管の春日部工場を見学した。昭和33年に名寄市で紙管の製造・販売を始めた同社は、50年以上に渡って「ものづくり」に携わっている。同社の紙管は、製紙用・産業用・建築用の3つの用途に分類され、全てオーダーメイドとなっている。東日本大震災以降は、特にサランラップ用の紙管の発注量が増えているという。製紙と密接な関わりがある紙管製造だが、古紙問屋との兼業は全国で同社だけ。製造業のハードルはかなり高いと言えるだろう。
▼古紙問屋で「ものづくり」に携わっているところはそれほど多くない。RPFは固形燃料に属するので除くと、全国的にみれば、ティッシュ、パルプモールド、紙製品、敷き藁等を製造している問屋はいるが、規模はいずれも大きくない。先日、大和紙料・塩瀬社長がインタビューで、「やはりものづくりをやりたい」と語っていたように、いずれは製紙や製造業をと考える経営者は多いのではないか。
▼大王製紙の創業者である井川伊勢吉氏は、19歳の時に製紙原料商で身を興し、31歳で和紙の製紙会社社長に就任。そして34歳の若さで大王製紙を設立して洋紙の一貫生産を始めた。そう言えば、ナインドラゴンの張菌董事長も古紙回収業から身を興した一人。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2013年08月31日【大阪市】初の全域入札を実施、平均単価13円モデル収集は予定量の4分の1と低調
2010年03月01日【19大都市の古紙回収】集団回収が73%を占め、分別収集はわずか27%
堺市が最も多く、集団回収だけで67キロ(1人あたり年間回収量)
2008年03月24日【サイダーン】
機密書類の出張細断車をKYB(油圧機器メーカー)が開発
内蔵ドラムと開閉式テールゲートで自働排出
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]