
▼過日、日本RPF工業会の第1回総会に出席した。昨年に一般社団法人に移行し、会員数も81社まで増えた。RPFは石炭代替の固形燃料として定着したが、いま再び熱視線が注がれるのは、製紙を含め20基以上のバイオマスボイラーの計画があるためだ。円安下で燃料費が高騰しつつあることも追い風である。直近では王子の富士第一工場で来年度末に稼働する。
▼ところが、この計画中のボイラーが一斉に稼働すると、燃料が安定的に供給できるか不安の声がある。電力代値上げを受け、ホテルや商業施設に設置する小型ボイラーも増えている。FIT(電力全量買取り制度)を活用し、間伐材をメインに使用するボイラーでも間伐材の安定供給は未知数。水分の含有率が高く、一度採集すると成育まで時間を要し、結局はRPFなどに殺到する懸念がある。
▼RPFの年間供給能力は110万トンほどとみられ、RPF工業会へ加盟する事業者で七〜八割前後を占める。需給動向が注目される中、今後は同工業会による統計の整備が不可欠であろう。なお、RPF製造業者にとっても電力値上げは痛手で、製造原価のうち25%が電気代だという。全国平均20%の電力値上げから、コストに占める比率は30%近くに達している。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2013年08月31日【大阪市】初の全域入札を実施、平均単価13円モデル収集は予定量の4分の1と低調
2010年03月01日【19大都市の古紙回収】集団回収が73%を占め、分別収集はわずか27%
堺市が最も多く、集団回収だけで67キロ(1人あたり年間回収量)
2008年03月24日【サイダーン】
機密書類の出張細断車をKYB(油圧機器メーカー)が開発
内蔵ドラムと開閉式テールゲートで自働排出
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]