
▼日本の一般廃棄物のうち、家庭系では二五%前後、事業系では一〇%前後を占めるのが厨芥類、いわゆる生ごみ。ごみの減量化や資源の再利用が進められてきたが、生ごみのリサイクルはあまり進んでいない。
▼韓国では二〇〇五年に生ごみ直接埋立禁止法が制定された。この法律の制定に合わせて、全国二百五十カ所以上で、自治体による生ごみ処理施設が開設した。これによって以前は五〇%にも満たなかった生ごみのリサイクル率は、〇八年には九〇%を超えた。しかし堆肥・飼料の供給過剰に陥り、全く売れずに結局捨てられているケースも多いという。
▼スウェーデンでは、化石燃料の削減とごみの有効利用の観点から、生ごみのバイオガス化が進められている。訪問したセブショーの家庭ごみ選別施設で分けられた生ごみは、車で二時間ほどのバイオガス化施設に運ばれてガス化。熱利用や車両燃料等に使われている。
▼日本でもバイオガス化施設の開設が増えてきた。㈱マテック(北海道帯広市)は来年、バイオガス化施設を開設する。これまで日本でバイオガス化施設が増えなかった理由は、許認可の問題や、事業系ごみ処理料金の安さ、原料の安定供給の困難等。これらが改善すれば更に増えていくか。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]