
▼関東商組の6月の輸出価格(問屋手取りベース)は段ボール、新聞、雑誌ともに3ヵ月連続の値下がりとなった。とくに新聞は前月比1円60銭の大幅な下げ。今春、値上がりしていた品種ほど下げ幅も大きかったことになる。ところが、米国西海岸の新聞の輸出市況を聞くと、高値安定しており、横ばいで推移。このため、一時は米国品とくっついていた日本の新聞だが、ここにきてトン30ドル、円価でキロ3円以上も価格差がついてきた。つまり、一連の下げは日本品の単独下げだと指摘されている。
▼ところで今1-4月累計の古紙輸出量はおよそ107万トン。仮に三倍すると年間では321万トンになるが、冬場を挟む前半の輸出よりも夏場を挟む後半の輸出が増える傾向にあるので、年間では350万トン前後の輸出が実施されるのでないか。
▼ここで注目したいのは新聞の動向だ。古紙輸出は昨年同期(1-4月)に比べて26万トン増だが、このうち段ボールがおよそ19万トン増。上物、雑誌、その他も増えているが、唯一新聞が8,000トンの減少。新聞は1-3月の国内消費もマイナス成長(1.3%減)だったので、輸出と国内消費がともに低迷していることになる。回収が伸び悩んできた?
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年04月20日古紙問屋大手3社(大本紙料、宮崎、北海紙管)が業務提携を結ぶ
狙いは経営基盤の強化ときめ細かいサービス
回収エリアは北海道から九州まで網羅
2006年09月18日【SCAパッケージング】
外装ライナーの坪量(1㎡当たりの重量)は105~180グラム
日本に比べて欧州での薄物化、急速に普及へ
2016年09月05日【月別の需給ギャップ】
回収は四月、消費は十月がピーク
需給が緩む上半期は輸出量が増加
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]