
▼今年の一時期自宅周辺にちり紙交換車がよく回ってきたが、最近はまたピタリとこなくなった。最近よく来るのが廃家電の回収車である。チリ交といえば1970年代から80年代半ばにかけてが全盛期。古紙価格が低位に膠着するようになった80年代後半になると、チリ交に代わって各地に集団回収が普及し始める。
▼丸山喜之助商店からいただいた資料の中に、同社が昭和54年(1979年)に地元の町内会や自治会などに配布したチラシがある。題して「資源ごみの再利用と再資源化について」。79年といえば第二次オイルショックが勃発した年。古紙価格が再び騰勢を強め、ちり紙交換車が街中を走り回っていた頃だ。このチラシによると「古紙、ビン、金属、ボロなどの資源ごみを回収した売上げ金は回収団体の運営資金の一助になっている。ごみの減量化と資源確保のため、まだ集団回収を実施していない団体は是非実施を」と呼びかけている。
▼チリ交全盛時代にすでに集団回収を手がけていたことにびっくり。集団回収という、地域と密着したリサイクル運動をいち早く展開したことが、今回、鹿児島県でも初めてという全天候型(屋内)の一廃、産廃の中間処理施設の建設につながったのだろう。
2011年06月27日【安田金属】広島市廿日市市の工業団地に8施設を展開
鉄スクラップから総合リサイクル業に発展
2008年02月11日【千葉県の古紙回収】
25万7千トンを回収、集団回収と分別収集で折半
首都圏では最も家庭ごみ有料化進み、半数の市で実施へ
2016年02月15日【古布】
昨年の輸出が過去最多の二十六万㌧
マレーシア牽引、輸出価格は弱含み
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年07月02日【中国による古紙輸入規制の半年を振り返る】
輸入規制の強化から半年、米国品が狙い撃ち
大手に輸入ライセンス集中も再生パルプに照準
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]