
▼紙製容器包装の今年度の引き取り予定量(容リ協会が自治体から引き取る)は3万6,500トン。容リ法による分別収集がスタートして今年で7年目を迎えるが、当初、ごみとして排出される紙製容器は200万トン。このうち一割か二割を再商品化するのが狙いだったが、7年経過して2%も集らず。紙製容器に限れば、同法が破綻していることは明らか。
▼同法に代わって自治体が任意で古紙の分別収集を進めてきた。紙製容器はもっぱら雑誌や雑がみとして集められている。従来の新聞、雑誌、段ボール、紙パックの他に、近年、雑がみを別個に集める自治体が増えた。千葉市の分別収集もしかり。
▼今回、16大都市の分別収集の実施状況を調べてみた。ビン、缶からPETボトルに普及した分別収集だが、古紙、プラスチック製容器包装にまで対象品目が拡がりつつある。缶や古紙は容リ法に基づかず、自治体が任意で集めているわけだ。プラ容器は10市、古紙は半数の8市が実施している。プラ容器よりも古紙がもっとも遅れてしまったが、関東・中部の大都市では川崎市を最後にすべて実施される。残るは西日本の大都市の動向だろう。16大都市すべてで古紙の分別収集が実施される時代がやってくるのかどうか。
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]