米国の昨年の古紙輸出量は前年比8.5%増の1,592万トンになった。数量では131万トン増である。1990年代に比べて2000年代に入ってからの米国の古紙回収量は伸び悩んでいるが、それ以上に消費量が頭打ちしている。このため回収量から消費量を差し引いた需給ギャップが年々拡大し、つれて輸出量も増え続けている。とくに05年から06年にかけての2年間で輸出が300万トンも増えた。米国の需給ギャップの拡大に...
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2018年12月10日
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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