
▼環境省の発表によると、平成16年度の全国の自治体が集めた資源ごみのうちで、紙類(古紙)は499万9,000トン、ほぼ500万トンだった。内訳は行政回収(分別収集)とその他が227万8,000トン、集団回収によるものが272万1,000トンである。平成10年度に比べて、前者が105万トン、後者が20万トン増えた。前者の伸びは分別収集の普及などによる。まだ集団回収が44万トン上回っているが、分別収集には抜き取り行為がある。実際の回収量は前者が上回っているのでないか。
▼昨年の国勢調査による全国の世帯数は4,952万9,232世帯。回収量を世帯数で割ると、1世帯当たり101キロ。東京都23区を含めた16大都市で、1世帯100キロ以上の古紙を集めている都市は東京23区、横浜市、名古屋市、さいたま市、堺市、静岡市の6市のみ。昨秋、家庭ごみの有料化に踏みきった福岡市もまだ60キロにとどまっている。
▼家庭から排出される古紙は、新聞を1紙(朝夕刊)購読するだけで月10キロ(チラシを含む)、年間で120キロ。これに雑誌や段ボールを加えると180キロから200キロになる。このギャップを埋めているのが焼却?それとも民間回収(ちり紙交換など)?
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年11月05日【中国向けの輸出価格】
未曽有の超高値圏へ突入
ライセンス切替時が節目か
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]