
▼少し前だが、「ゴミを知れば経済が分かる」の著者・瀬戸義章氏に話を伺った。昨年六月に東資協の総会で瀬戸氏が講演を行い、講演を聞いた回収業者さんに本を薦められ拝読した。
▼瀬戸氏は長崎大学環境科学部を卒業後、東京の物流会社ウインローダーに入社。同社は二〇〇〇年代からリユース・リサイクル分野に進出して業績を伸ばしており、氏はリユースビジネス「エコランド」のプロモーションを担当した。四年半の勤続後、東南アジアをごみと資源をテーマに歴訪(ゴミタビと呼んでいる)。その後、帰国した一週間後に東日本大震災が発生し、東北でボランティアに駆け回る日々。この本には東南アジアのゴミタビと東日本大震災後の出来事が綴られている。
▼興味深かったのはやはり東南アジアの古紙に関する記載。ベトナム北部のハノイから車で二時間ほど走ったところにあるズオンオ村。街には御殿が立ち並ぶが、どの家にも段ボールが溢れかえる。そう、ここはベトナムの古紙リサイクル村で、村の三百五十世帯のほぼ全てが古紙リサイクルに関与する。調査によるとこうしたリサイクル村がベトナム全土に九十ほどあるという。それぞれの村は、一つの素材に特化して再資源化を行っている。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2013年08月31日【大阪市】初の全域入札を実施、平均単価13円モデル収集は予定量の4分の1と低調
2010年03月01日【19大都市の古紙回収】集団回収が73%を占め、分別収集はわずか27%
堺市が最も多く、集団回収だけで67キロ(1人あたり年間回収量)
2008年03月24日【サイダーン】
機密書類の出張細断車をKYB(油圧機器メーカー)が開発
内蔵ドラムと開閉式テールゲートで自働排出
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]