米国商務省調べによる2004年の古紙輸出量は前年比2.6%増の1,290万トンにとどまった。03年は21%増と大幅な増加をみせたが、この反動によるものか。上表のように米国でも古紙の需給ギャップ分がそっくり輸出に回っている。ただ日本と違うのは、過去14年の輸出量が需給ギャップ分をたえず上回っているということだ。 ところで気になるデータがある。米国の古紙回収量は1990年代(90~99年)は1,...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
まだデータがありません。
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]