
▼前々号でも触れたように排出先別に古紙を大別すると、事業系、家庭系、産業系の3つに分けることができる。なかでも事業系が半分を占め、事業系古紙としてもっとも沢山集まるのが段ボールである。段ボールの大口の排出先としてはデパート、スーパー、配送センターなどがある。今回、ショッピングセンター(SC)を採り上げたが、総売上高がデパート、スーパーを上回っているのにびっくり。
▼SCとはデパートやスーパーを核店舗として、専門店、飲食店、サービス業など、いろんな店舗が入った複合商業施設のこと。1930年代に米国で誕生し、わが国に初めて登場したのは東京都世田谷区の玉川高島屋SC。オープンは69年(昭和44年)だった。
このSC、全小売業に占める売上高は79年には8%足らずだったが、05年には21%に。百貨店とスーパーを併せた売上高を凌ぐ存在に成長を遂げた。
▼デパート、スーパーで1店舗当たり発生する段ボール古紙の量は1日平均1トンという。1ヵ月で30トン程度。多い店舗で月50~60トン、月100トン発生する店舗はないというのが関係筋の話。一方、SCの商業施設面積はデパート、スーパーを上回る。段ボールが月100トン発生するSCがあるのかどうか。
2016年01月18日【PETボトルリサイクル】
回収量・回収率ともに依然増加傾向が続く
落札単価は二五円(上期)から三八円(下期)に上昇
2018年06月04日【古紙・廃プラ 輸出動向】
東南アジアの港湾混雑が深刻化
ベトナム南部の港で6月から荷受停止へ
2011年02月21日【中国の古紙輸入量】製紙産業の成長以降、初めてのマイナス
欧州勢が軒並み減少、今年は増加の予測
2008年08月25日【石川県の古紙回収】
回収量低く、ごみ有料化で掘り起こし期待
【富山県の古紙回収】
集団回収が76%、分別収集は随契が主流
2008年07月28日【東日本の古紙回収】
全国の回収量のほぼ半分を占める
北海道、圧倒的に集団回収に依存
新聞のネットの回収率は84%(本紙推定)
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]