
▼ボトル用PET樹脂の国内需要は年間60万トン。このうち自治体が家庭から分別収集している数量が年間30万トン。回収率は50%だが、これだと数字の辻褄が合わないので、家庭以外の事業所などから20万トン前後、回収されているもよう。従ってPETボトルのネットの回収率は80%に近い。自治体が回収した30万トンのうち、3分の2が容リ協会ルートに引き渡され、残り3分の1の10万トンを自治体が独自に事業者に売却している。
▼協会ルートで引き渡されたものは輸出ができないので、自治体が独自に売却した数量の大半が輸出に回っているとみられる。もっとも輸出に回るPETボトルが10万トンしかないのに、フレークを含めたPETくずとして日本が中国を含めた海外に輸出している数量は3面のように10万トンどころか、年間で30万トンにも達する。20万トンものギャップがあるのはなぜだろうか。
▼①工場から排出されるPETくず②生協やスーパーなどの店頭回収③ベンダーが自販機などから回収している事業系④産廃業者が回収している産廃系など、自治体の回収ルート以外から20万トンのPETが回収されているとみたい。これが輸出に回り、30万トンに膨らんでいるようだ。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2012年04月02日【米国の古紙】
昨年2,100万トンを輸出し、最多記録を更新
中国向けは68%、日本品との価格差拡がる
2009年10月05日【フジゲン】本格的な蛍光管リサイクル専用工場をオープン
ガラスtoガラス(パナソニック)でマテリアルリサイクル
2007年05月07日【ヤード業者】
企業数(大半は古紙専業者)は全国で1,100社足らず
ヤード数は1,600ヵ所を超える(関東地区に三割が集中)
今年もすでに9ヵ所で新ヤードが開設
2005年10月31日【北海紙管】
逝江省平湖市の紙管工場(05年3月営業運転)で開所式
工場敷地内に古紙・廃プラのヤードを建設
平湖市の営業許可を取得、12月にもオープン
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]