
▼今夏、製紙メーカーと古紙問屋を騒がしたのが捺染紙問題。本紙900号でも報じたが、8月9日に発行された週刊少年ジャンプ第36&37合併号に、捺染紙が使われたアイロンプリントが付録で付いていたことによる。問屋サイドでは独自に防止策を施すなど、対応に追われた。㈱大久保では、8月からこの号に限り1部5円での買い取りを続けている。9月末までに2,806冊が持ち込まれ、うち付録が外されていたのは153冊だった。今後も買い取りを継続する方針。
▼捺染紙と言えば、2年前、王子板紙・大分工場で大量の捺染紙が混入して大問題となった。ちなみに同工場ではライナー原紙の他、白板紙の生産が多く、白板紙はライナーや中芯よりも斑点が目立ちやすい。最初は出所が全く分からず、工場関係者は特定するのにかなり時間がかかったという。ようやく分かった出所は靴の流通メーカーで、そこから発生する緩衝材として使われていた紙だった。靴の流通メーカーは、中国から大量に靴を輸入していたが、靴の中に入っていた緩衝材の紙に捺染紙が使われていたという訳だ。この問題以降、同工場では原料の品質基準を厳しくし、疑わしいものは納入できないようになっている。同時に上白や模造の使用を増やしている。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2011年12月05日【紙向け古紙消費】
消費を牽引した紙向け、4年連続でマイナスへ
過去3年で100万トン減、今年も60万トン減か
今後は板紙向けが古紙消費の牽引役になる
2009年06月08日【4月の古紙輸出】
全品種で記録更新し、過去最高の56万トン
累計でも前年比5割増の180万トンに達する
5月は余剰玉の減少から40~45万トンか
2006年10月16日【今年の新設ヤード】
関東が最多の7ヵ所(うち横浜が2ヵ所)
中部、近畿、九州で各4ヵ所
7年連続のヤード開設ラッシュ
2016年06月27日【スウェーデン ごみ事情】
廃棄物発生量はEUで八位、家庭系は十二位
生ごみリサイクルが進むが古紙回収は進まず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]