
世界で生産規模が千万トンを超えるインターナショナル・ペーパーは2名、UPMキュンメネは3名、ストラエンソは3名。何の人数かと言うと、役員に名を連ねる女性の数である。言わずもがな中国の最大手のナインドラゴンは女性董事長が指揮を執る。グローバル企業に女性の経営参画は不可欠だが、日本の製紙は皆無。少なくとも家庭紙分野で女性の視点が必要では。
▼世界経済フォーラムがまとめた男女格差報告によると、男女平等の程度で日本は135カ国中の101位。米国は22位であるが、フィンランド2位、ノルウェー3位、スウェーデン4位と製紙大国は軒並み上位に付ける。アジアではフィリピンが突出して8位であるのに対して、65位のタイ、66位のベトナム、69位の中国の新興諸国にも後塵を拝する。
▼上海で開かれたアジア古紙会議で、古紙の購買担当のバイヤーには女性が多いことに気が付いた。中国が買い付ける古紙は日替わり価格、場合によっては一時間単位で価格が変動する。その中で必要量を手当てし、買い付けないといけない。女性だから柔軟性もあるし、コミュニケーション能力も高いわけで、丁々発止の交渉を行っている。これが古紙取引の国際スタンダードかと膝を打った。
2016年10月31日【輸出価格】
米国OCCは二一二ドルまで上昇
日本品は三品とも二〇〇ドル台に
2013年08月31日【大阪市】初の全域入札を実施、平均単価13円モデル収集は予定量の4分の1と低調
2010年03月01日【19大都市の古紙回収】集団回収が73%を占め、分別収集はわずか27%
堺市が最も多く、集団回収だけで67キロ(1人あたり年間回収量)
2008年03月24日【サイダーン】
機密書類の出張細断車をKYB(油圧機器メーカー)が開発
内蔵ドラムと開閉式テールゲートで自働排出
2006年05月08日【容器包装リサイクル】
今年度のPETボトルの落札価格、遂に有償に
平成12年のスタート時に比べて、紙とPETは暴落
高止まりのプラスチック、競争原理働かず
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]