#10の選別風景
中国向けの雑誌系古紙である#10の輸出価格が上昇している。6月下旬には、関東地区のCY(コンテナヤード)渡しでキロ18円と、今年に入り最高値を付けた。古紙問屋の店頭渡しでも16〜16.5円で国内向け基準価格である15円を上回ってきた。また韓国向けMIXも問屋店頭14.5円のツレ高となっている。雑誌系の#10やMIXの輸出価格が上ってきたのは、中国の禁忌品0.5%ルールに日本の問屋が慣れてきたこと...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
まだデータがありません。
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]