世界最大の古紙消費国になった中国。その中国の巨大な胃袋を支えるのが国内回収と輸入だが、比率はおよそ半々。昨年はその消費が712万トンも増えた。今年は800万トン前後の増加が見込まれ、消費量はおそらく5,000万トンに達するだろう。 中国国内の回収において、ネックとなっているのはステーション(集積所)や古紙ヤード(回収基地)における機動力や機械化の大幅な遅れ。古紙の平均的な荷姿はプレスしたもの...
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2018年12月10日
書評
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2018年12月03日
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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