昨秋の古紙の国際価格暴落から半年が経過した。この間の各種データを見ると、紙・板紙の生産・出荷の落ち込みが激しいのに比べ、古紙回収量の減少幅は比較的緩やかだ。国内の消費量が回復せず、購入カット分や問屋在庫分が輸出に振り向けられており、2月は輸出比率が大幅に上昇している。逆内外格差による価格体系の中、仕入れ価格でバランスを取りながら、回収量を確保しているようだ。 国内消費は大幅に減少 昨年10...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
まだデータがありません。
2018年12月10日
コラム「虎視」
ここ数年、明らかに新規の古紙ヤードの開設が減少した。古紙価格が史上最高値を更新しているにも関わらずである。その[...]
2018年12月10日
書評
ニューヨーク在住のエコノミストで、ニューズウィーク等のライターを務めたマルク・レビンソンが2007年に出版した[...]
2018年12月03日
コラム「虎視」
去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
コラム「虎視」
11月上旬と中旬に2回、中国を訪問した。11月上旬は、浙江省の山鷹紙業・嘉興工場を訪問後、福建省の廈門で行われ[...]