来年にも中国の紙・板紙生産量は1億トンが射程に入ったが、増大する生産を支える原料調達が課題となってきそうだ。中国で製紙原料となる古紙やパルプは大半を輸入に依存し、今後も旺盛な需要が続くことから、価格面では高値基調で推移していくとみられる。 また先進国では紙・板紙の生産減により古紙の発生でも限界がみられ、原料の逼迫感が強まる可能性もある。中国では原料の自給へ移行するため、今後の古紙回収の底上げ...
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書評
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去る11月20日、東京で日中古紙セミナーが催された。約80名の製紙・古紙関係者を招聘し、中国の最新動向に関する[...]
2018年11月26日
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